ここでは黒歴史を生産中です。
ぬかるんだあぜ道君と帰ったね。
水滴をつけた草原、
空は青く高く。
あのころは幸せだった。
ずっと続くと思っていた。
じゃれあって、遊びまわって。
別れるときには大きく手を振って。
時がたち二人は何度も別々の時間を過ごした 。
今日会った君は大人の女性。
昔とは違うけれどまた二人は手を取り合い。
お互いの過ごした時間を交換した。
そして子供を作る約束をした。
結婚式、式場の二人は幸せに見える。
永遠の旋律は終わりません。
どこまでもどこまでも。
あまねく世界に命のリズムを届けるのがピアニストの役割。
彼が曲を弾けなくなった時、誰かがまた選ばれてこのピアノを弾くのです。
そうして命は遠くから響く愛の曲に導かれて永遠に続いていきます。